以前にこんな記事を載せまして。
italianisumukotoni.hatenablog.com
今となってはこれだと生地が固くなる分量だったので、その後も作るたびにああでもないこうでもないと分量とか変えながら作ってました。
最近もうちょっと美味しくできるようになったので、まとめとこうかと思います。
材料(2人分)
前回との比較で大きく違うのは小麦粉の量と、キャベツの種類です。
A生地
・小麦粉…60〜80g
Farina Tipo00を使っていますが、Tipo01でもいいと思います。適当…。
※最初は60gくらいにしておいて、全部混ぜた後に水っぽすぎたら足すくらいで
・すりおろしズッキーニ…半個
・すりおろしジャガイモ…半個
・水…80〜100cc
・ダシの顆粒…小さじ1弱
B具材(定番のもの)
・キャベツ…4分の1個
イタリア語でcavolo cappuccio appuntitoというものになると思います。英語だとpointed cabbageです。形は丸くなくてとんがっていますが、適度に水分も含んでいて葉同士が詰まりすぎてないのが、日本のスーパーで見るキャベツっぽいです。
・きのこ(マッシュルーム)…6個くらい
・卵…2個
・ねぎ…イタリアで見る小さい細いのだと2〜3本
・豚バラ…グラムだとちょっとわからないけど、3〜5ミリくらいの暑さに切られたものを買ってきて使っています。それを2切れくらい。
⭐︎お好み焼きというくらいなので好きなものを入れましょう、ここに挙げたのは今住んでいるイタリアの街でも手に入りやすいという観点で定番化したものです。
Cソース、その他
・おたふくソース
・マヨネーズ
・鰹節
・焼くときの油…大さじ1〜2 ※うちはオリーブオイルです
作り方
生地は一つのボウルにまとめて作っておいて、具材は1人分ずつ分けながら作っています。
A生地
1. 小さめのボウルに小麦粉とダシの顆粒と水を混ぜます。少しモッタリくらいでも大丈夫なので水は入れすぎないようにしています。
2.そこにズッキーニとジャガイモをすりおろしたものを混ぜます。ズッキーニのおかげで少し緑になりますが別に支障はないです。
野菜の水分でサラッとしてきますが、粘度はありすぎないほうが良いです。
B具材
1. キャベツ、きのこ、ネギをみじん切りっぽく細かく切ります。しかしこの時にそんなにめっちゃ細かくなくても良くて、特にキャベツはザックザクって感じで。
きのこはなぜ入れているかというと、なんかダシっぽいものが出るかなぁと思ってのことです。あれば蒟蒻とか、天かすも入れたいけどね。前はポテチを砕いて混ぜ込んでいたけど、イマイチあってもなくても変わらない気がしてやらなくなりました。
2. それぞれの具を2つのボウルか何か容器に大体でいいので半分に分けて入れます。
3. 卵をそれぞれのボウルに割り入れておきます。
4. 豚バラは3センチくらい幅で切っておきます。
焼く前
1. 具材を入れた2つのボウルにA生地をこちらも大体でいいので半分ずつ流し込みます。
2. 大きめのスプーンでしっかり目に混ぜます。最初は卵と生地がモタモタするので気をつけて。
焼く
1. フライパンを中火で熱して、オイルを満遍なく馴染ませておく
ホットプレートがあればそれでもいいですし、フライパンになる場合はあれば2個並べて焼きます。
2. A生地とB具材を混ぜたものをフライパンに流し込み、なんとなく丸くし、その上に切った豚バラを乗せます。
3. 中火で片面を8分ほど、触らず放置し、その後ひっくり返す。
4. ひっくり返したら再度8分ほど、気分でお箸などでぷすぷす上から穴を開けたりしていますが、これがあるとないで何かが変わるのかはわかりません。
※豚の脂がフライパンにジワーと広がるので、気になる場合はフライパンを傾けてキッチンペーパーに染み込ませて取り除きます。火傷しないように菜箸などでペーパーをつかんで行ってくださいね。
仕上げ
焼けたらお皿に乗せて、おたふくソース、マヨネーズ、鰹節を適宜好きなように散りばめてください。
まとめ
小麦粉の量を減らし、ジャガイモを参加させてからというもの、柔らかくてふわっとしたお好み焼きとなりまして、私は満足しています。
なんといっても山芋みたいなものが簡単には見つからないので…あればそれを使いたいです!
おたふくソースを切らしているときは、醤油で誤魔化したりもします。ポン酢があればたまにそれでもいいかも、美味しいです。