どこに住んでも必須な情報ゴミの捨て方。
イギリスに居た2004年当時、ロンドンにて一般のゴミも瓶も缶も混ぜこぜで捨ててしまうスタイルに衝撃を受け、最新で2018年に訪れた際もそこんところが特にお変わりなかったのですが、今はどうなんでしょう。
こういうトピックって気になる方多いのかどうかわかりませんが、私は関心高めなので書いちゃう〜。
現在おります北イタリアのヴェローナという街の話になりますが、このような光景が見られます。
街のあちこちに、このようなボックスが設置されています。結構あります、この写真を撮ったところから10メートルしない地点にまたありました。
日本だと第○水曜日に何の種類のゴミを集積所へ8時半までに、など決まっていることが多いと思いますが、このボックスにはいつでも持って来れるので便利。
種別は以下のような分け方になっています。
・リサイクル系ゴミ、プラボトルとか缶、ビニール袋など
・段ボールや雑誌、書類など紙だけのゴミ
・生ごみ
・ガラス瓶
・燃える一般ゴミ
粗大ゴミに関しては別途自分達で所定の場所にまとめて持っていく、ということらしいです。
結構大きいボックスなので、蓋を開けてゴミ袋を突っ込むのがちょいと大変ですけども、一応足で踏むと蓋が開く大きなペダルっぽいものはついています。(コンディションによってはちゃんと開かないこともあるので、その場合は結局手で開ける)
ミラノに少し居た時に見たのは、アパートごとに集める方法。そこでも種別は同じように分かれていて、いつでもそのまとめている場所に持っていってOKでした。
ミラノの街中で確かこの写真のような巨大なボックスは見ませんでしたが、日本の公園によくあるサイズのゴミ箱は道沿いにたくさーんあって、ジェラートを買って食べながら歩いて、手を拭いた紙を捨てたい時など、最高に便利な存在。
日本だといつぞやのテロ事件から、セキュリティのために公共のゴミ箱が激減したように記憶しています…駅のゴミ箱も側面から中身が見えるようになってますよね。
ミラノは人口も多いし、都会だし、トラム(路面電車)も走ってるので巨大ボックスを置いている場合ではないなと理解。でも居たのが中心地だったので、郊外だと違うのかも?
てな訳で、集積所にはいつでも持ち込めるし、分別も細かく皆さんされていて、私としては暮らしていて気持ちが良いなと思う点です。